2011年03月09日

にとりの顔を作るのだぜ

3月ですか!3月ですね!ひゃっほい。
3月はもう春ってことでいいね…と思ってたらまたここ数日冷え込んでるし、
やはり奈良のお水取りが終わるまでは油断しちゃダメだなあとしみじみ思うまめぞうです。

ところでちょっと間があいちゃいましたけど、にとり、作ってますよー。
今回は組み立て説明書通りに頭から取りかかってます。

前回の萃香とはパーツの形状が違うくらいで、基本的なプロセスはそんなに変わらないので、
よかったらこのへんを辿ってくださるとありがたし!

http://liquidstone.sblo.jp/article/36863886.html

あ、そういえば今回、前回の萃香にはなかったパーツがありました!

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これこれ。頭部接続ピン用のパーツです。


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いつものように3ミリのところにテープを貼って、ドリルで穴を開けたら


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12mmの球体関節パーツの軸を射し込んで、指定の長さに切ります。


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帽子をかぶせない時は、ピン(=軸)を頭の中に収納して、


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帽子をかぶせる時はパーツをひっくり返して、ピン(=軸)を外に出して使うものです。


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できあがった、にとりの頭部はこんな感じ。…あ、接続ピン付け忘れてるや(汗)


そうそう。↑この首のとこに使ってる球体関節パーツなんですけどね。

「お便り。まめの首や腕や足の関節が、すぐグラグラして分解しちゃうんですけどどうしたらいいですか?』




もしかして、それって、球体関節のフタ付け忘れてるんじゃないかなあ。
前にも言ったかもだけど。


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フタってのはこれのことです。サイズに合ったヤツを付けてくださいね。

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球体関節の、ここんとこに射し込むのです。接着はしません!

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こんな感じ。これが上の画像で首のとこに使ってるヤツです。
これでグラグラしたり分解したりはないはずです。


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このフタにもちゃ〜んと役目があるの。
一つはパーツが外れないようにしっかり固定するため。
もう一つは関節のキツさ(渋みともいう)を出すためなんだよ。
球体ジョイントは凸側と凹側とフタの3パーツ構成。
で、凸側の凹側の穴にはめる軸の穴にフタのピンを挿し込むでしょ?
あれで軸は外側に少し膨らむの。
これで凹側の穴との摩擦がキツくなるわけ。
だからフタはちゃんと付ける様にね〜。



はーい、了解です。風民せんせー!(・▽・)ノ


あと、もういっちょ別のお便り。
「前回の製作記にあった
“削る面に対して刃を垂直に立てて、軽くなでるようにこするとカンナのように削ることができます”
…とは具体的にどうするんですか?」




えっと。
具体的に、と言われるともう動いてるとこ見せるしか!ってことで、
これがそんな感じ。




今回は顔パーツ上部のバリを取ってるので平らになればOKとクレジットしましたが、
パーティングラインなどを処理する場合は、その部分だけが真っ平らにならないよう、
バランスよく削ってくださいねん。



さて、バリをとった後の顔ですよー!

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説明書通りに、顔パーツの裏に穴を開けて軸を付けます。
そうそう。今回のにとりの口は可動式なので、
丸い方はバリじゃありませんのだ。切っちゃわないでね!



じゃ、次はデカールいくよー。

あ、そういえばこんな質問もあったっけか。

「デカールを貼るのは顔に目の部分を組み合わせてからの方がいいですか?合わせる前の方がいいですか?」


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組立説明書では、先に目のパーツにデカールを貼ってから、顔パーツに接着…になってますが、


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先に目のパーツをこんな風に顔パーツに接着してからデカールを貼ってもOKだそうです。


まめぞう個人的には、説明書通りの方がまつげのデカールが貼りやすい気がしますが、
先に接着してからの方が目線を合わせやすいという方はそれでも大丈夫。
ぶっちゃけ、やりやすい方で貼っていただければ、どっちでもいいそうですよ?

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『接着してから貼る』は貼り位置がわかりやすいというメリットがあるんだけど、
はみ出す部分は切らないといけないんだよねー。
貼ってから要らない部分をナイフで切り取っちゃえばいいんだけどね。
『貼ってから接着』だと要らない部分は横面に折り返して貼っちゃえばよいの。



なるほどー。貼ってから切るとかデリケートなこと、まめぞうには無理かもな…(汗)
やっぱ、貼ってから接着にしよーっと。

ちなみに、デカールの貼り方や位置決めなどは前回のこのへんの記事を参考にしてくださいませ。

http://liquidstone.sblo.jp/article/37418639.html


ちなみに今回、デカール貼りの様子も動画にしてみましたが、参考になるかなあ…。
マークソフター塗るとことか録る前にやっちゃったので、そのへんは前の記事で補完してください。





そうそう。まめぞう、動画ではピンセットでデカールすべらせてるんだけどね、
位置決めが決まらず、ピンセットであまりにつつき回していると、

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こんな悲しい状態になりますのでご注意くだされ orz 目が…割れた…


ここまで割れちゃうと修復不能なので、予備を貼り直した方が早いです。
あー、ごまかすなら上から黒いの塗っちゃうとかでもアリかもですが(汗)
ちょっとよれたぐらいだったら、綿棒で優しく優しく伸ばせばOKですよ。

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きたっ!
今回も何かポカやらかしてくれると信じてたよ〜。
やっぱまめぞうはこうじゃないとね♪



ぐぐぬぅ…うっかり風民さんを喜ばせてしまったぜ。くやしい。
なんか言い返したいけどなんも言い返せないよう…えぐえぐ(涙)

いや、だがしかし、ここで落ち込んでるわけには…!(しゃきーん!)

続きだ!

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さっきも書いた可動式の口は、鼻の部分に口パーツの丸い部分をはめ(接着はしません!)


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挟むように目のパーツを重ねて顔パーツに接着します。


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はい、頭部いっちょあがりー…


いっちょ…あが…ん?  んん?  んんん?
なんか、おかしい…よう…な?



あああーーーーーーっ!

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なんで、デフォで口、半開いてんだーーーーっ?!(◎△◎|||)

閉じようとしてもなんかユルユルで、重力に引っ張られてこの状態になっちゃうよー。
口閉じないよー(>△<;;;)

むむぅ。ココ、可動式なのはわかってんだけど、
この状態で口開いてるのってなんか可愛くなくない?
…あれ、まめぞう、なんかまたヘマった?
説明書通りにしたつもりなんだけどなー。おっかしーな。


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本当に?
本当に説明書通りにしたと言い切れるのですかっ!?
ヘマはしていないと言い切れるのですかっ!?
昨日のお昼ご飯は何でしたかっ!?



ふふん、昨日の昼ご飯はねー、…えーと、昨日の昼ご飯は…

ばあさんや、昨日のお昼ご飯はまだかね?
もう、まめぞうさんったら、昨日のお昼ご飯は昨日食べたじゃありませんか。
あれ、そうだったかいのう…



…って、誰か早く止めてっ!


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さて、まめぞうくんからかうのはこれくらいにしてっと。


え、放置…?(・ω・)



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これはレジンキットの宿命みたいなもんで『収縮』っていわれるもんです。
レジンの素材そのものが縮んだりとか、型であるシリコンが生産を重ねるごとに膨張した結果、
生産されるレジンが縮んだりとかします。
(例えば『たいやき』の鉄板が内側に膨らんだら、出てくるたいやきは小さくなるでしょ?)
よくあるタイプとしてはスカート等のパーツが薄くなったり穴状の部分が広くなったりとか。
パッと見た目にわかるほどの収縮ではないですが、関節等は渋みがゆるくなっちゃいますから、
影響がわかりやすいのです。
できるだけ影響がでないように原型も生産もやってるつもりなのですが、
どーしても出ちゃうことがあるもので・・・。
そういうこともあって、軸等の入る『穴』はお客様に開けていただく仕様になってるのです。


で、今回の場合は口パーツのボールとそれがはまる穴が収縮の影響によって
原型よりユルくなってしまっているのだと思われます。





ふむふむ。つまりは今回の口半開き事件(…事件?)は…

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この接着しないトコが(画像2度使いの術)、

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まめぞうのキットの場合、鼻の部分の穴に比べて、
そこにハマるはずの口の軸が収縮して細くなってしまってたから
はめた時に隙間ができてユルユルして半開きになっちゃう、ってことなんですね。
うーん、レジンの罠恐るべし。

でもでも、レジンの罠ってことはキットごとに個体差があるってことなんですよね。
まめぞうのはユルユルだったけど、全部がそうとは限らないわけで、つまりは…

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この状態の時に仮組きっちりして、
可動状態確認しとくんだったーーーーっ!)◎O◎(  オーマイガっ!

   …ってことですね orz スミマセンデシタ

そうだった、仮組大事だったよ。もう一回言う。仮組大事だ!
2回目だからとうっかり油断してたよう…orz


ま、しょうがない。

で、事件解決のためにはーーー
ここの穴にぴったりハマるよう、隙間なくユルユルしないように、
軸の部分(丸いとこ)を太くすればいいってことね…(きゅぴーん!)


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ってことで、口パーツの軸の丸い部分に瞬間接着剤を塗って、乾かせて、太らせますよ〜。


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塗りすぎると太くなりすぎて逆に入らなくなっちゃうので慎重に仮組みしながらね。


あ、そうでした。

仮組、ゼッタイ!仮組、大事!ヽ(゚Д゚)ノ


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イメージとしてはこういうふうに、瞬間接着剤でコーティングして太くする感じ。ふむふむ。


あ、この口パーツの瞬間接着剤は絶対に、ぜーーーったいに、
完全に乾かしてから、顔パーツにはめましょうね!
乾いてなかったり、生乾きだと、接着されてしまって、
今度はせっかくの口が可動しなくなっちゃうですよ…(涙←また何かやらかしたらしい)

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ニヤリ

うう…

そんなこんなで、いい感じに太らせて完全乾燥させた軸をはめて再び目を接着。

じゃーん!

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うんうん、閉じてる

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よしよし、きゅうり食う時は開く!バッチリだー♪


というわけで、本日はここまで。
次はいよいよ、ちっちゃいパーツ多くてややこしそうな上半身&スカートへ挑むよー。
だいじょうぶ、ややこしそうに見えててもまめぞうが作れるレベルだから(たぶん)

そうそう。
もう終わった工程でも、「そこんとこもう少し詳しく〜」とかあれば、お応えしてもう一回やっちゃうよ?
なので、メールやツイートはお気軽によろしくですよー。
(まめぞう)
posted by リキッドストーンスタッフ at 20:25| 製作記